保育所等訪問支援

保育所等訪問支援をご検討の方へ

お子さんの1人ひとりのニーズに応じた具体的な支援方法を検討し、集団生活の中での適応や人間関係のスムーズな構築を支えるためのアドバイスを提供します。
また、保育現場の先生方が日々の保育の中で抱える疑問や課題にも対応し、より効果的な関わり方や指導方法を一緒に考え、サポートすることを目指しています。

サービス内容

お子さんの障害のあるお子さんや発達に不安を抱えるお子さんが、地域社会の中で安心して成長できるよう、私たちのスタッフが定期的にお子さんの通う保育所や幼稚園などの施設を訪問します。
現場の先生方や保護者と連携しながら、それぞれのお子さんに合わせた相談や療育支援を行ない、発達の促進を目指します。

支援方法

●訪問支援員が保育所、幼稚園、認定こども園、学校などに2週間に1回程度の頻度で訪問します。

①観察
施設にて対象児童の様子、職員によるかかわり方、施設環境などについて観察。
②支援
・本人への支援:集団生活への適応や日常生活動作にかかる支援を提供。
・先生方へのへの支援:障がいへの理解を促し、環境づくりやかかわり方を助言したり、職員自身が自律的に考えられるようエンパワメントをします。

対象者

●保育所をはじめ、集団生活への適応などに課題を有し、専門的な支援が必要と認められた障がい児。
(対象施設)
・保育所、幼稚園、 認定こども園 ・小学校 特別支援学校 ・乳児院、児童養護施設 ・その他児童が集団生活を営む施設として、地方自治体が認めたもの

利用者が負担する金額

●サービス利用料の1割
ただし、3歳児~5歳児については、幼児教育・保育無償化施策が適用されて、利用者負担が無料となります。
制服代、おやつ代、事業所外活動費などは別途ご負担いただきます。

対応事業所

利用開始までの流れ

ステップ1
利用相談 ご心配なことをお聞かせください。
ステップ2
訪問支援員による園の見学 保育所・幼稚園等に訪問し、お子さんの様子を拝見します。
ステップ3
お子さんの様子について、共有・支援内容の相談 園でのお子さんの様子を保護者の方と共有します。
お気持ちや考えを伺い、訪問支援が適切と考えられる場合には、具体的な支援内容をご相談します。
ステップ4
利用締結(契約) 個別支援計画の作成
お子さんの課題に応じた、支援計画を作成します。
ステップ5
各種確認・支援開始(契約) 支援開始時、保護者、保育所・幼稚園等、訪問支援員で三者面談を行ないます。

※流れの目安を記しています。場合に応じて、変更することがあります。